就活失敗したニートの就活記

就活失敗したダメな大人の体験記

今週のハロワ

予約しておいたキャリアカウンセラーさんに会うためにジョブカフェへ行ってきました。

受付で待たされること数分・・・なんか病院の待ち時間みたいだった

そして

ちょっと仕切られた個室に案内されて、太ったおばさんが待っていた。

挨拶をして、何ヶ月で就職したいかを聞かれた。

特にきめてないですと申し出ると

4月から働く方針を打ち出してくれて、そこまでプランニングする方針になった。

 

ジョブカフェにはこういうぼくのようなニートを支援するプログラムがあって

いろんなセミナーが受けれるようでした。

例えば、社会人マナーとか面接対策とかグループディスカッションでコミュ力を鍛えるとか

ちょっとした授業がある感じで、登録すると好きに受講できる。

こういった授業を受けて、自信をつけてから就活をして就職といったような流れだ。

授業に参加しますかと言われたのですが、すべてお断りした。

というのも

大学生のときに、こういうセミナーがあって参加したことがあります。

その時思ったのは、なんの意味があるんだろうという感想でした。

コミュニケーション能力がないとダメ、テンプレみたいな学生じゃダメ、こうすれば企業は見てくれる、社会人マナーがないと・・・とか

散々、無責任なことを言って終わるだけのセミナーだった。

だから時間の無駄だと思ったのでお断り。

 

次にどんな職種に就きたいかということを聞かれた。

正直いって、決まっていない。なんでもいい。

そんなときに役立つのが、先週やっておいた性格診断テストだ。

この結果を踏まえると、製造職や研究職や営業が向いてるらしい。

なかでも製造業はアベノミクスとやらで求人が増えているらしい。

具体的には、工場の機械をオペレーションをする工員やCADで設計をしたりする仕事が多い。

研究職は調査や検証などをする職業で珍しい上に賃金が低いことが多い。

営業は売り込む職業だ。たくさんある。

 

まぁ受かりやすいところってことで製造業に絞ることにした。

しかし、一言に製造といっても作る職業ということなので無数に業種がある。

趣味や興味のある分野から探すのがいいそうです。

なぜなら、28歳という年齢的に失敗が許されないからだそうです。

もし、なんとなく就職をしてすぐにやめてしまったら、職歴にならず30代を迎えてしまう。

そうすると、再就職が厳しくなってしまうので

できるだけ自分が続きそうとおもう業界に入るのをオススメされた。

というのも

いろんな求人の情報を見ても20代しか受け付けていない会社は多い。

とくに未経験者の募集だと、20代が9割といっていいだろう。

どうやら

この日本社会では30代でロクな経験のない人の価値は低いそうです。

30代までに就職きめなかったら終わりとか言う話がなんとなくわかりました。

個人的には、28歳も30歳もなんの違いがあるんだろうと思います。

わけがわからない無意味な線引をするのが好きな日本の採用基準の現れだと思います。

こういう背景があるのでカウンセラーさんは、ぼくがキャリアを付けられるような業界がいいと判断してくれました。

たしかに的確な判断とおもいます。

なのでぼくの趣味である読書やゲームなどを考慮して

ライターやゲーム業界なども挙げてくれた・・・が

 

実際にライターやゲームプログラマーなんていう職があるかというと

ないんですね。そういうのは経験者ばっかりで募集してないです。

カウンセラーさんが言うにはこういった職業はブラックな体質が多いので好きな人しかできないらしいです。

ぼくにそこまでの熱はないので、消極的になっていると

ではどうするの?となってしまい、一周回って工場の作業員という選択になりました。

結局そこかよという感じがしました。

しかし、カウンセラーさんはIT業界をオススメしていて、ぼくに業界のことを教えてくれた。

なぜオススメするかというと、やる気さえあれば職が板につくからだそうです。

とにかく、手に職をつけるのがいいという感じでした。

 

特にこの分野は人手が不足がちだそうで、未経験でも応募できるものがあるのだとか。

プログラマーは35歳で定年なんじゃないのかというとそうではないようです。

最近は人手不足気味で、需要があるからそういうのはもうないらしい。

それにIT業界といってもサービスエンジニア、システムエンジニアプログラマーといろいろあるようです。

まぁ、正直どこでもいいので、カウンセラーさんがいいとおもうIT系があれば紹介してもらうことにしました。

ぼくの意向としては、とにかくどこでもいいから面接したいということなので早めに紹介してほしいということを伝えると

ジョブカフェにぼくのような人に向けて出してる求人があるそうなので

そこを受けてみればということでした。

しかし受けるにはハロワにいけとのことです。

 

キャリアカウンセラーさんは相談には乗ってくれるのですが

求人の応募業務は請け負ってないので、そこは所内にあるハロワ職員のコーナーで

応募してくるようにということだった。

なんだか二重行政のようなムダを感じる。

 

というわけで、いくつかの会社に応募しました。

まずは、近くの町工場と大きな工場へいくことにした。

その次は営業職の募集をしている会社と、システムエンジニアを募集している会社。

町工場と工場は履歴書を送ってきてくれとのことですぐに準備にかかりました。

営業の会社とSEの会社は履歴書等を持って来週会社にくるように言われました。

 

今週の就活はこんな感じです。