就活失敗したニートの就活記

就活失敗したダメな大人の体験記

ジョブカフェへ経過報告

今日は経過報告をしに、ジョブカフェへ行ってきました。

誰に経過報告っていうと

担当のキャリアカウンセラーさんに就活に状況をお知らせする。

 

どうですかと聞かれたので、これまでの面接の経緯を伝えた。

先日の工場は面接落ちでした。

 

履歴書などでおかしいところがないか更に確認をして

面接の練習も少ししました。

そのほか、求人を紹介してもらったのでまた書類を送ってみることにしました。

 

 

カウンセラーさんはしきりに大丈夫、大丈夫といって安心させようとしてくる。

正直にいって、28歳のニートは大丈夫じゃない。

製造業は売り手市場なのですぐに決まると励まされた。

時間があまったので実際にこういった場所にニートがくることがあるのかという質問をしてみた。

すると、職歴のある無職に人がくることはあるけれど、職歴のないニートがくることはあんまりないそうです。

新卒で入って辞めて引きこもってニートをしていたというケースが最も多いのだとか。

こういった人は、前職の出来事などで働くこと自体に恐怖心を持っているので

まずはそれを払拭してあげることから始める。

たまに親と一緒にくる引きこもりニートの方がいるらしいけれど

そういったケースは心理カウンセラーさんにお願いして、職業訓練からはじめて長い時間をかけて社会復帰させるそうだ。

ぼくのような引きこもりニートなのに、急に動き出せたり普通に人と話してコミュニケーションをとれる人は少ないと言われたけど

それはちょっと、遠回しにニートを蔑視しているようでイラっとしました。

まぁニートが減らない理由がちょっとわかった気がした。

ちなみに女性のかたのほうが、職はすぐ見つかる傾向にあって

女性のかたは待遇を選ばないですぐに働いていくと言っていた。

事務職や内勤の軽作業等は間口が広くて女性の雇用が多いから若いとすぐ決まるんだって。

女の人のほうがパパっと決めちゃうような感じはなんかわかる気がします。

 

男性が職を選ぶのと女性が職を選ぶには決断の重さが違うと思います。

日本だと男性が家族を養うものという土着した文化があります。

まぁ最近は男女平等教育が浸透しているので薄れているかもしれないですね。

なので男性は生涯を考えて、職を選ぶ傾向だと思う。だから足取りが重いのかな。

ぼくは、3年先までご飯が食べれてゲームできればいいとおもってるのでどんどん履歴書送りますけども。

 

もし、ぼくが母親の介護費用を稼いで食費から家事までやって結婚まで考えて働こうと思うと

労働条件を厳しく指定していかないと、やってられないですね。

とてもじゃないですが、最低でも基本給20万以上で夕方におわって残業がない条件を希望します。

しかし、28歳ニートという身分でその求人はなかなかありませんね。

ぼくの母はだらしない人だけれど、だらしないなりにわかっているようで

もし介護が必要になったときは年金や貯金を引き落としにしてそういう施設に入れるような準備をしている。

日記を読んでもらえればわかるのですが、ぼくも姉も母の老後のめんどうを見るつもりは毛頭ない。それを母もわかっています。

なので、母の介護をしなくていいというのは本当に救いだと思う。

 

そういえば面接で、欲があるかと聞かれたことがあります。

正直、普通に働いてゲームができたりするだけでいいかなって思うので欲がないです。

強いて言うならば、母との同居が精神的にストレスなので一人暮らしをしたいということぐらいでしょうか。

ぼくが働こうと思う動機の3割ほどは同居する母にありますから。

母親の汚した空間の掃除など、母と暮らす時間というのが辛い。働いてたほうがマシだろうとさえ思う。

 

無欲な若者が問題視されているそうですが、ただ単にお金がないだけだとおもいます。

ぼくも普通にゲームを買ったり、テレビや家具を買い換えたりしたいですよ。

携帯もいまだにガラケーなので、スマホにしたいなぁと思います。

ただ、お金がないという問題があります。

だから稼いで労働意欲を出せということでしょうが、将来的な貯蓄を視野にいれれるぐらいの賃金が出ていないというのが現実です。

じゃあちょっと、欲を減らして我慢しようかとなるのではないでしょうか。

晩婚化、少子化などと言われていますが、それの原因もほとんどがお金だと思います。

よく、最近の若者は我慢が足りないと言っている人がいますが

正直にいうと、若者ほど我慢をして生きていると思います。

 

さてだいぶ話が脱線してしまいましたが、カウンセラーさんにはお世話になったという一日でした。

来週からはIT企業の面接が2社あるのでがんばろうとおもいます。